先輩や上司との関係性をもっと柔らかくしましょう。
あくまで私の場合の方法ですので、再現性が高いものかはわかりません。
仕事している上で個人的に毛嫌いされるタイプでもないので、上司や先輩との関係で悩んでいる人と同じタイプではないでしょう。
でも私にも苦手なタイプがいて、きつくあたられる時もあります。ガンガンに上から指示されることもありました。そんな時どうやって乗り切ってきたかをお伝えしたいと思います。
私がやったことは3つ。
仕事もがむしゃらにやってみた。
細かいことでも、わからないことは勤務時間外に質問した。
上司や先輩にちょっとだけおごった。
仕事をがむしゃらにやってみた。
勤務開始直後なんて使い物にならないのです。それをしょうがないと思ってくれる人ももちろんいますが、嫌がる人もたくさんいます。
だから与えられた仕事は全力でやりました。少し慣れてきたら、先輩の分も勉強のためにと仕事しました。
数ヵ月後には仕事内容に関しては、新人扱いをされることがなくなりました。最初は新人の私も煙たがっていた人も、普通に接してくれるようになりましたね。
細かいことでも、わからないことは勤務時間外に質問した。
質問次第では勤務時間内にされることを嫌がる人もいます。怒る人だっています。
それこそ回りを見て雰囲気を掴んで仕事を覚えろって環境もありますので。ですので質問は仕事時間外にするようにします。
しかも自分に一番きつい人に質問をします。
きついってどういうことなのか。一番は仕事に厳しいことを指すと思います。仕事に厳しい人が時間外だから答えないって事はありえません。
仕事に関して一番厳しい人に、仕事の質問をすることで怒られる理由、注意される理由を的確に把握していきます。
でまたがむしゃらに働くとそれを改善できますよね。
その時に一番改善を理解してくれるのが、一番きつかった先輩や上司になります。
仕事できるようになって上司に見せれたときは、達成感もすごいですしね。
上司や先輩にちょっとだけおごった。
上下関係や仕事にも厳しい。古い上下関係の意識を未だに持っているため、理不尽な言動も多い先輩や上司。でも昼休みは一緒に食事するときなんかもありますよね。
まず基本的には一切断ることはしないです。
先輩や上司だからとおごってくれる人もたくさんいます。逆にどこで食べるかは決めるくせに割り勘の先輩上司も多くいます。
どちらでもいいです。
「昨日臨時収入あったんで」とか詳しい内容はなんでもいい。
食後にコーヒーでもおごるのです。
いつもおごってくれる先輩や上司には「いつもご馳走になってるんで」でいいし、
割り勘先輩や上司には「知らない店連れて行ってもらってるんで」とかでいいです。
これがめちゃめちゃ効きます。 100パーセントではないけれど、
おごってくれる先輩や上司は、いつもよりちょっといい店に連れて行ってくれる。
割り勘の先輩や上司は、割り勘しかなかったくせに
「今日はおごったるよ」って言ってきたりします。
でも決して賄賂ではないよ。これどういう気持ちでおごるか非常に重要です。
どんな些細なことであれ、多少理不尽なことであれ自分に厳しい先輩の立場からすると
多少の迷惑をかけていたり、なんだかんだお世話になっている点があるものです。
それの感謝という意味を形にしてみるのが効果がありますよってことですよ。
賄賂って渡すんだって感じた人は、先輩や上司にも気づかれます。
確実に。
苦手な先輩や上司には逆に一歩懐に入ってしまう。
苦手な先輩や上司と無理に付き合う必要はないです。絶対に嫌なら仕事をやめてしまえばいいです。
でも現実はそう簡単には仕事なんて変えれないじゃないですか。嫌でもそれらのメンバーと長い付き合いをしていく訳です。
そういう時は、自分から一歩相手の懐に入っていくのです。これがとても重要。
つかず離れずみたいな位置関係が一番ピリピリ状態を作ってしまいます。
例えば毎回飲みに誘ってきて断らせてくれない先輩や上司がいたとしましょう。そんな先輩や上司の懐に入り込むのです。
(上記の一杯のコーヒー作戦で)
あら不思議、何か食べたいものあるか?って聞いてもらえたり、体調悪いっぽくしてたら、飲みを断らせてくれなかった人が、
「体調良くなったら、また飲みにいこうな」ってやさしくなったりもあるのです。
不思議ですよね。こっちのことも考えずに飲みにつれ回していた先輩や上司です。それが懐に入ったら、こちらが言わずとも相手から色々と気遣ってくれる。
個人差大いにあるとは思う。
個人差はあったとしても現在、先輩や上司との関係で悩んでいる人はやってみる価値はあると思うのです。
理不尽な一面があったとしても仕事熱心な先輩や上司ほど効果がありますよ。