金持ちと貧乏人の二極化の問題点はそこじゃない気がするのです。
今後はさらに進むと言われている二極化問題です。
金持ちはさらに金持ちになり、その他の人はみんな貧乏になると。
だいたい人口比で1割が金持ち、いわゆる富裕層だと考えていいですよね。で残りの9割は圧倒的な差をつけられてしまうと。
ただこれそんなに問題なのでしょうか?
私は圧倒的な差をつけられてしまう9割の方に入るでしょう。
(がんばっていくつもりですけどね。)
ですが二極化がどう悪いのか理解ができないのです。
もしかしたら理解できないから9割側なのかもしれませんね。
ほとんどの金持ちは圧倒的に働いている。
昔のボンボン的な金持ちは印象が悪いですよね。爺や、婆やがいるスタイルの。
でも今の金持ち、経営者といわれる人ってかなりストイックな人多くないですかね。寝る時間も普通の人より短くて、残りの時間を分刻みで生活していたりするじゃないですか
そりゃ金持ちになりますよ。そういう人が金持ちになるべきだなとも思うのです。
もちろん全ての金持ちがそういう訳ではないでしょう。だけれどそのようにストイックに仕事をして金持ちになったんだから当たり前のようにたくさんのお金を持つべきかなと思うのです。
9割も貧乏人がいれば9割こそが普通になる。
たった1割しかいない金持ちと比較するから貧乏人だと思ってしまうのですよね。
圧倒的多数を普通と考えれば何も問題ないでしょう。
金持ち1割と意味のない比較をして文句だけ言ってても何にもなりません。
それに私が昭和生まれだからかもしれませんが、昭和のような貧乏人は出てこないと思っています。今後二極化が進んでも、昭和のころのように靴下に穴が開いてたり、鼻水でカチカチの袖の服を着てるような貧乏人になることはないと思います。
最新のiPhone持てるか、格安Simのスマホになるかみたいな差はできるでしょうけどね
一番の問題は1割の金持ちとの距離感
金持ち、富裕層と呼ばれる人と、我々の距離感が一番の問題だと考えています。
正直もっと距離があったほうがいいという考えです。変に庶民的な形で
「あなた達のことも理解できますよ」っていう印象など必要ないと思うのです。
もっと一般人より上に立って見下してもいい。
「私たちはこれだけのサービスを提供してあなたたちの生活をサポートしています。だから金を持っています。」
って言い切って欲しい。
十分全ての人が平等に扱われる世界になってます。でも全てでなくてもいいし、
全て平等なんてありえないでしょう。
だから1段上に上がってほしい。残り9割が貧乏人になる訳ではなくて。
二極化しても安心だと思ってる。
今よりも二極化が進んだとしましょう。9割もいる貧乏人を放っておく訳がないでしょう。
年金は破綻しています。だけど1割の金持ちが新しいサービスを作るでしょう。もちろんまたそれでお金をたくさん稼ぐでしょう。でもいいじゃないですか。
ほとんどの人が羨ましいだけでたどりつけない1割のポジション。
垣間見えるのが罪なところなのです。