ジョジョの奇妙な冒険 スターダスト クルセイダース part2
前回の続き
船上での戦いから両腕が右手の男まで
ジョジョの奇妙な冒険の第2部の続きです。読み返して思ったのですが、冒険の途中に仲間が増えていくパターンって漫画でよくあると思うのですが、ジョジョってあまりそうでもないなと。
序盤でテンポ良く仲間が増えていったら、その後は最初のメンバーで戦い抜く。第2部だと途中から仲間になるのはイギーくらいですね。
今の漫画は旅の途中で戦って、仲間が増えてってパターンが多いなと思います。
でも戦った敵も味方も大半が死んでは生き返ってを繰り返して話が進んでいくのは、
「魁!男塾」くらいです。作中で死んだのって邪鬼くらですよね。その代わり粉みじんに自分でなっちゃいますけど。
暗青の月その3から悪魔その3まで
まさか檻の中の猿がスタンド使いだとは思いもしませんでしたけど、そのスタンドが
「船が丸ごとスタンド」っていうのにも驚きました。
ジョジョ達、一行を船に同化させて動きを封じた跡にスタンド使いの猿がルービックキューブをするのです。船長の服を着ながら。ルービックキューブの面が、一つはお猿さん、もう1面はバナナ。やっぱりバナナなんだね、そこは。
ジョジョにしっかりやられてしまいます。
「だめだね」
ポルナレフVSチャッキーのバトルは、負傷はするもののポルナレフの圧勝なのかな。
割れた鏡で相手スタンドの位置を確認するところがあるのですが、実はハングマンの複線なのかなと思ったりもしますよね。
黄の節制その1から皇帝と吊られた男その4まで
ジョジョで悪い奴を見つける方法をご存知ですか?ご紹介しましょう。
スタンドに操られていたり、それまで悪人であるということを隠していた人間は、目に特徴があるのです。目がいっちゃってるやつ。
だいたいがグルンと上に行ってしまってます。
これが悪い奴の特徴です。
インドに到着したジョジョ一行。ここでホル・ホースが登場します。
正直あのスタンド能力どうでしょうか?ピストルって。と当時は思いました。スタンドって幽波紋って書くのにあまりにも機械的なスタンドでちょっと違うかなって。
そして両腕が右手のJ・ガイルと登場します。改めて見ると姿形があれに似ている。遊戯王カードの初期のカードに死者への手向けというカードがあるのですがクリソツ。こういう「あれと似てない?」っていうの探すの大好きなんですよね。
別に粗を探しているのではないのです。ものすごく小さい自慢ができるでしょ。
当時のカルカッタの情報が記載されています。
カルカッタ
人口1100万人 浮浪者の数200万を越す
十九世紀のイギリス人はこの街を
「この宇宙で最悪の場所」と呼んだ
J・ガイルのスタンドの頭部がズームアップして描写されるところがあるのですが、意外と機械的。キカイダーベースのスタンドなのかもしれません。
アヴドゥルがホル・ホースのスタンドの弾丸を頭に受けてしまいます。この時点では死んだことになりましたが後に再登場します。実はうまく避けていて、弾丸は眉間をかすめていたということです。
ただ、やっぱり画的にはズドンといかれてますね。
ホル・ホースがポルナレフを挑発してきます。
「カモォーン ポルポル くぅ~ん」